聖なるペルーの旅 2005



〜  あなたの内側の扉を開く、魂の聖なる旅へ 〜



2005.9.3〜9.20


 9月 3日(土) 
 聖なる旅への出発です。
成田→リマ  快適なホテルで、ゆっくりお休みください。  
 9月 4日(日) 新月
 パンアメリカン・ハイウェイを走り、壮大な砂漠の景色を楽しみましょう。砂漠のオアシスと呼ばれるイカの素敵なホテルで、新月を迎えます。
 9月 5日(月)
 最初のスポットである、神秘と謎に包まれたナスカへ。
専用セスナで、ナスカの地上絵を、その目で眺めてみましょう。
 午後は、世界遺産のアレキパへ出発。
 9月 6日(火)
 世界で最も深い渓谷といわれるコルカ渓谷へ。絶景の渓谷に、雄大に舞うコンドルに出会ってみませんか。
 夜は火山温泉で、火と水のエネルギーを統合させましょう。
 9月 7日(水)
 白い火山岩で出来た、ペルーで最も美しい町アレキパを散策。
青白い光で幻想的に映し出される夜景に、心が純化されることでしょう。
 9月 8日(木)
 空路でクスコへ。
 午後は、太陽と黄金の神殿コリカンチャで、ゴールドの豊かさとヴィーナス(金星)のエネルギーを受け取りましょう。
 街を散策しながら、クスコの黄金の夜景を楽しんでください。
 9月 9日(金) (Omegaの日)
 インカの神殿を巡ります。キリストの待つサクワイワマンでは、再誕の儀式で魂の生まれ変わりを体験し、聖なる水の神殿タンボマチャイで、チャクラの浄化とヒーリングパワーを受け取りましょう。
 自由時間で、ショッピングも楽しめます。
 9月10日(土)
 天と地を繋ぐウルバンバの源流やアンデスの山々を見ながら、インカの聖なる谷へと向かいます。
 ピサックのマーケットでショッピングを楽しんだ後、精霊と美しい花々に囲まれたホテルで、ゆっくり癒されてください
 9月11日(日)
 水の精霊の神殿で清めて、オリャンタイタンボへ。
謎の6枚岩の巨石の前で瞑想し、古代からのエネルギーをチャージした後、レムリアの愛の神殿で、無条件の愛を受け取り、ハートを開かせましょう。
 午後は、高原列車の車窓を楽しみながら、アグエス・カリエンテスへ。夜は、聖なる温泉で浄化とクンダリーニの活性化をし、マチュピチュに入る準備を。
 9月12日(月)
 
マチュピチュでの日の出の儀式。神々と虹の光の同胞団が、あなた方を迎え入れてくれるでしょう。それぞれの遺跡で、あなたの内に眠るパワーを目覚めさせましょう。
 午後は、アグエスカリエンテスの街をゆっくり楽しんでください。
 9月13日(火)
 午前中、再びマチュピチュにて自由行動。希望者は勝利と魂の次元上昇の神殿ワイナピチュへ。エネルギー変換のプロセスを味わってください。
 午後は、再びクスコへ。降り注ぐゴールドの光を浴びて、祝福の夜を満喫しましょう。
 9月14日(水)
 アンデスの平原を抜けながら、古代より聖なる湖と崇められているティティカカ湖へ。
ブラッククレイの温泉で、全身をトリートメントした後、プーノの町へ入ります。
 9月15日(木)
 ティティカカ湖に浮かぶ朝日を迎えた後、ウロス島へ。金色に光る聖なる植物トトラ(葦)に揺られ、母なる湖に眠る光の神殿へ。
 レムリアのマスターアラム・ムルの神殿では、多次元の入り口で瞑想し、新しい次元の扉を開いてください。
 ボリビアとの国境を越えて、ブラックマリア様の聖地コパカパーナへ。
 9月16日(金)
 ティティカカ湖に浮かぶ月の島の神殿へ。太陽と月のエネルギーを統合させ、内なる神と繋がり、ワンネスの世界を体験しましょう。
 ボリビアの首都ラパスへ。
 9月17日(土)
 
ラパスの街で自由行動。サンフランシスコ教会や魔女通りのお店を散策するのもお薦めです。
 午後は、インカ発祥の地ティワナク遺跡で最後のセレモニー。太陽の門で祈り、自分の使命に目覚めてください。神殿では、あなたのもう一つの姿を見つけることが出来るでしょう。  空路でリマへ。
 9月18日(日) 満月
 リマでゆっくり自由行動。黄金の博物館や、恋人たちの公園で、海に沈む夕日を眺めながら、パートナーシップの瞑想もいいですね。
 夜景を見ながら、グループ最後のディナー。マリア様の祝福を受け、新しい人生の旅立ちへ・・・。(9月20日成田着)
  


 それぞれの聖地では、充分な時間を用意しています。それは、あなたがあなた自身のために捧げるものです。あなたが癒され、光りの本質に目覚めることを、宇宙は望んでいます。
 この旅で、あなたは何も囚われのない、何の制約もない、あなたの自然であるがままの姿、光りの本質を自分で見つけることが出来るはずです。そこには、怖れは存在しません。太陽と月の光りが、あなたを常に導き、見守っています。あなたは、そこで魂の家族と出会い、ワンネスを体験しながら、内にある虹の意識に目覚めることでしょう。
 そのことを実際に体験し、充分に感じてください。どんなに本で知識を増やしたとしても、それは深い叡智にはなりません。真の叡智とは、あなたの聖なる体験を通して、もたらされるものです。

 グループで旅をし、ワークすることにも意味があります。互いのエネルギーを交換することで、さらなるパワーが生まれます。一人では癒されなかったことも、グループに生まれた愛で、深い癒しが行われることもあるでしょう。一人では出来ないことが、グループの中では可能になることがあるのです。周りの人は、あなたの鏡として気づきを与えてくれることもあるでしょう。一人では見えなかったものが、グループを通して見えてくるものもあります。そして何よりも、あなたの素晴らしい魂の家族に出会うことが出来るのです。

 各々の聖地では、祈りの儀式と、その土地の浄化から始めます。これらは、聖地を訪れる時には、とても大切なことです。ただパワーを受け取るだけではなく、まず私たち自身が、その地を清めながら光りを送ります。呼んで頂いたことに感謝し、そこに眠るエネルギーを起こし、活性化させる意味があります。エネルギー交換によって、更なるエネルギーが、あなたの元に流れ、内なるパワーが目覚め始めます。 
 そのボルテックスの中で、あなたの魂が最も望んでいることを内側で宣言し、それらが最善の状態でもたらされることを祈ります。そして、自然界と古代のマスター達との繋がりを得て、大きなエネルギーの変換が為され、アセンションするのです。

 アンデスの山や川には、アトランティス時代の固定観念から人間の知性を向上させ、自然の強大な力と調和して生きることを可能にするパワーが存在していると、いわれています。自然界の神々や精霊たちは、何も言わなくても、今あなたに何が必要なのか、全てわかっています。 その大自然の中で、これまで長く抱えてきたものを、全て解放しましょう。必要のなくなった拘りや執着は全て洗い流し、古い価値観も転換させましょう。そして、忘れていたワクワク感を思い出し、無邪気な子供のように、思いっきり戯れてください。もう自分を良く見せようと、無理をする必要もありません。何も飾る必要のない、あるがままのあなたに戻りましょう。

 マチュピチュは、解放されて自由になった、あなたのエネルギーのバイブレーションを上げて、最善を生きるパワーを与えてくれることでしょう。
 神が降臨した神秘の湖であるティティカカ湖は、愛の光りで優しく包み込み、どこまでも透き通る水のように、あなたの魂も輝かせてくれます。そして、完全なる統合への道を開いてくれるでしょう。
 虹の光のイニシエーションを受けたあなたは、この先どこへ行こうと、何をしようと、虹の光に見守られていることを知るはずです。

 それぞれがエネルギーの中に自立することを学び、完全なる統合へと向かいましょう。完全なる統合とは、それぞれの光の本質を生きるために、これまで私たちが学んできたこと(過去性も含めて)を一つに統合し、より自分らしく表現出来るようになることです。
 また、男性性と女性性、太陽と月、天と地、火と水、・・・二つの両極にあるエネルギーの統合により、キリストが説いた三位一体、3つの世界の統合が始まるのです。それこそが私たちが理想とするエネルギーの状態であり、完全にバランスの取れた中庸(ニュートラル)であり、調和(ハーモニー)です。
 そして、無条件の愛に目覚め、内なるマスター性を覚醒させましょう。

 この旅では、日常の生活では有り得ないことも、数多く体験するでしょう。同じ体験をしても、一人ひとり気付くこと、感じることは異なってきます。それは、それぞれの役割があるように、その人にとっての最善が起こっているからです。そうした体験は、私たちが自分の世界に戻った時に、思い出すためのものです。この世での役割を、最善の状態で活かすため、宇宙との約束を果たすために・・・☆

 このツアーには、ペルーのシャーマン・クイチが私たちのガイドとして同行します。クイチは、「虹の光りの同胞団」の聖なるメッセンジャーです。彼は1987年の7月、ワイナピチュの頂上で瞑想をしている時に、「虹の光りの同胞団」と出会いました。
 彼からのメッセージです。

「南のコンドルと北のイーグルが出会う時に地球は目覚める」  
 世界中の同胞たちがインカのメッセージに耳を傾け、ふたたび結ばれるために虹の意識をもつということです。私がもってきたマチュピチュからのメッセージを伝えるように指示しました。南のコンドル(クイチたち)と北のイーグルということになると「私は選ばれた特別の人なのだ」と、その人のエゴを増長するだけで、精神的な同胞を結びつける上で障害になるのです。私は単にメッセンジャーであり、それらを結びつける役目を担った「橋渡し」なのです。  
 私たちに最も必要なものは「共有・交わり」ということです。世界中の人たちがふたたび結びつくことなのです。  母なる地球は疲れています。遅かれ早かれ、その破壊から逃れる方法はないでしょう。フランスや中国の核実験など、状況は悪化の一途をたどっています。それは人の、そして国のエゴの表れなのです。  母なる地球は「たったひとつ、私の存在を少しでも延ばすことのできる手助けの方法は、虹の意識をもつことです」と言っています。虹の意識とは、すべての人々の、すべてのチャクラの交わりであり、私たち一人ひとりが結ばれるヒーリング・パワーなのです。これは調和の意識であり、虹は平和と調和のシンボルです。  母なる地球は、この虹の意識の広がりを切望しているのです。それにより、母なる地球は癒されるのです。  虹は、女性を表わすマジカルな母なる大地と、男性を表わす天なる父の愛との、調和の交わりを意味しています。水を媒体として、虹という形でクライマックスに達するのです。すべての状況が正しくかみ合わさった時にだけ、虹は現われます。
 この虹の意識をもつ人たちが世界中に増えることを、切に望んでいます。


 旅の間、私はみなさんと同じ立場で参加しますが、参加者の方達全員には、このツアーにコミットした時点で、この旅の目的が最善の状態で果たせるように、エネルギーを送らせて頂きます。希望者には、ワークショップ、マスターコースを特別料金で受けられるようにしています。(アチューンメントは、満月の日を予定しています。)
 また、今回の旅では高山病の影響を考えて、身体が順応しやすいように、時間をかけて高度を上げるように考慮しています。

 今回も、宇宙のリズムに合わせ、新月にスタートさせて満月に完了させます。毎年9月を選んでいるのは、1年の中でエネルギーが最もシフトする時期だからです。宇宙からの大いなるサポートを受けて、月が少しずつ満ちて行くように、私たちの魂も生まれ変わり、新たな光りを輝かせてくれるでしょう。
 勇気を出して、あなたの内なる扉を開いてみましょう ☆

 ☆ 私がペルーの聖なる旅を始めた2003年のエピソード と、訪れる聖地については、去年のレポートを参考に。
  



  ★ 2005年プランのエピソード ★

 2004年のレポートにあったように、今年ツアーをすることは旅の間に示されていました。そのメッセージを最初に運んでくれたのは鳥でした。(鳥の模様の入ったアレキパ製のお財布から) そして、コンドル。鳥さんには天と地を繋ぐ働きがありますが、その中でもコンドルは、スピリットのシンボルとして古代より崇められていました。コンドルの羽は、2002年の旅で手にして、大事に祭壇に飾ってありました。「コンドルが飛んでいく」の曲を聴く度に、心が震えていた私です。羽を広げると3mにも及ぶというコンドルの飛ぶ姿を、目の前で眺められる。その姿を、グランドキャニオンよりも深いといわれる渓谷で見れるなんて。想像しただけで、鳥肌ものです。(^^) その光景を写したポストカードは、いつも目に付くところに置いてあり、コンドルがこちらに向かって飛んできているように感じています。(待っててね〜)

 その渓谷があるのがアレキパ。そして、そこには富士山にそっくりの聖なる山があります。富士山は、3年位前から強く意識させられていました。日本の象徴であり、地球の第3チャクラである富士山。世界の雛形である日本の役割そのままに、富士神界と世界中の聖なる山が繋がっている。(過去に訪れたシャスタ山、ジョグジャカルタのメラピー山など) それらの山に光を送り祈ることが、富士山(日本)をも活性化させることになります。
 アレキパは、一体どんな街なのだろう。そう思っていたら、帰った翌月に世界遺産の番組で紹介されることに。(去年のティワナク遺跡と同じパターン。^^)

 アレキパの夜の幻想的な風景や、ゴミひとつ落ちていないと言われている、美しい白い街並み。1年を通して温暖な気候に、食べ物がおいしい。それだけでも惹かれてしまう私ですが、それだけではありませんでした。(^^)
 「月がおき忘れた街」といわれ、町全体の建物が、白い火山岩で出来ているという。火山!? ここで、もう一つのキーワードも登場。 アンデスの山は、神々の宿る聖なる山と崇められているが、その中でもアレキパには、今も活発に活動している火山が、いくつも連なっているという。済州島・桜島・バリと、火山で出来た土地を訪れる度に、私の中で火のエネルギーが起きてきて、水のエネルギーと溶け合うのを感じていました。火と水が一つになるということは、神そのものを表しています。二つのエネルギーが統合されることで、三番目の光が表れます。それは、この旅においての大きな目的の一つであり、訪れるそれぞれの場所で、その統合が行われます。
 2001年6月23日にはM8.1の大地震にも関わらず、古い外壁が壊れたくらいで、死傷者の数が少なく、アレキパの奇跡と言われています。その話を聞いて気になったので、当時のDiaryを見てみると・・・その月の初めにHWと出会い、天河神社に繋がり、ペルーへと繋ぐエハンに出会った直後だったことがわかったのです。自分の使命に目覚める、大事なプロセスが始まっていた同じ時に、日本の裏側で大地震が起こっていた。地震の意味することを考えたら、とても偶然とは思えないことでした。

 そこに加わったのが、ナスカの地上絵です。アマゾンの代わりに、もう一つ新しく加えたいと思っていたところで、クイチが勧めてくれたのがナスカでした。ナスカは、有名なポイントでしたが、場所が離れていたこともあり、これまでのプランの中に加えることはしませんでした。でも今回、アレキパを入れたことで、ナスカまで行くことが易しくなった。そうして、ようやく、去年からナスカのサインが来ていたことを思い出したのです。しっかり特集番組も予約していながら、最近まで気付かなかった私。(録画したまま、まだ観ていなかったのです。)

 そこでは、ナスカの人々は、死者の魂が鳥になって空に昇ると信じていたとか、実際に鳥人のミイラが見つかったとか、ナスカの絵は天の川に浮かぶ星座を表したものという説や、豊穣を祈る儀式が行われていた聖地だったと紹介されていました。(現地の人々は、ビラコチャが造ったと信じているそうです。)
 改めて、地上絵の写真を見てみると、アマゾンにしか生息していないというクモ、全長136mのコンドル、マチュピチュのシンボルであるハミングバードに、アマゾンで一緒だったオウムやサル、さらには衛星でしか全景が見えないという幾何学図形まで。中でも、私は手を上げた宇宙人の絵に、特に感じるものがあり、私たちを手招いているように思えたのでした。そこに行けば、何かメッセージがあるのは確か。写真や映像ではなく、実際にこの目で見て、その場で感じてわかることがあるから。それに、地上絵も侵食が激しくなっていて、その姿がこの先どれくらい見れるかわからない。やはり、行くのは今なのでしょうね。

 もう一つ予定外だったのが、ティワナク遺跡。アレキパを加えたことで、ティワナクまでは無理だと思っていたら、しっかり最後に入れることが出来たのです。インカ文明の発祥の地であるティワナク文明。その重要な聖地である月の島。その島にある月の神殿は、私にとっても大切な場所。ですから、どうしてももう一度帰りたいと願っていた場所でした。(私がお空に帰ったときは、その灰をティティカカ湖と月の島に撒いてほしいと、息子にお願いしているのです。^^) また、ティワナクと月の島には、アンデスの十字架が残されており、それはキリスト誕生の数千年前に、十字架のシンボルが使われていたことを証明しています。
 そして、今年に入って発掘作業が再開されたという、ティワナク遺跡のアカパナのピラミッド。アカパナは、小高い丘になっていて、その土台からはピューマの守護神の石像が見つかっています。1万5000年前に、突然湖底に沈んだといわれるティワナク。その一部の記憶は、涙を流すポンセの石像が去年思い出させてくれました。今年は、何が待ってくれているのでしょう。

 今年2005年は、7の年。7はチャクラの数であり、7つの惑星、虹の七色・・・と、宇宙の神秘を表す数字と言われています。ここで一つの頂点に達し、何かを完成させる時。日本に帰って7年目を迎えた年でもあり、私のライフサイクルも今年は同じ7なのです。私にとっても、これまでの旅の総決算になりそうな気がしています。(ワクワク♪) 
 さらに、今年は9の数並びが加わっています。9は、オメガの究極の数であり、369(弥勒)の世界への到達を表しています。この日は、世界の臍と呼ばれるクスコで、キリスト意識と繋がり、再誕の儀式を行う予定でいます。何があるかは、その時のお楽しみ♪ そのエネルギーを、一人でも多くの方たちと分かち合いたい。その願いを果たすために、私も旅立ちます☆

 ツアー料金についての詳細は、こちらのページです。